8月も23日。暦の上では処暑。暑さも落ち着くという日である。
今年は雨降りばかりが続き、向日葵の花が似合うような夏の日差しがあったのか、なかったのか…記憶もあやしい。夜になれば、チチチチ…と虫の音が路地から聞こえてくるようになった。季節が足早に進んでいるようにも感じる。
そして一方ではコロナ禍もますます状況悪くなっている。
そんななか、京都では22、23日と六地蔵巡りの日。
実家のお地蔵さんも、去年に引き続き地蔵盆がなくなってお祀りをする機会がなくなった。通りに祀ってあるお地蔵さんに町内の人たちがお供え物をしたり、お坊さんが読経をあげたりしている場面に出会う。そんなのをみると、せめて、市内の地蔵尊参りをしようと思った。
ワクチン接種は終わってるけど、少し不安もあってマスク二重かけ。
結局、4つのお寺しか行けなかったから六地蔵巡りにはならないかもしれないけど。
上鳥羽地蔵尊(浄禅寺)
上鳥羽は遠い。市バスに乗って大宮通り、東寺を越えて千本通りを十条まで、それをまだ南に下がる。バスも1時間に2本しかないから帰り道まで考えてお参りする。
阪急電車で桂下車。徒歩5分ほど。簡単なルートなのに帰り道はどんどんまっすぐに行って道を間違う。情けない。
常盤地蔵尊(源光寺)
阪急電車西院から嵐電に乗り換え。帷子ノ辻で白梅町行きに乗り換える。
またしても西院駅で迷う。まじ情けない。エセ京都人か?
疲れたので22日はこれまで。全然体力ないし。雨降らなかったけど蒸し暑くて…。
ここは車が停められそうだったから23日。ちょっと行ってきた。
残り伏見(大善寺)と山科(徳林庵)があるのだけど今回はもう行けない。いずれにしても遠いよ。
(旧街道の入口に祀られた6体の地蔵尊ということだから遠いのは当たり前だ)
6色のお幡は集められなかったけど、今年はこれでよしとする。
とりあえず今回4つのお寺は覚えたから次はもっと楽にお参りできます。
たとえばオリンピックの開催。ひとときの夢の代償は大きい。
オットは今の感染拡大にオリンピックは関係ないというが、それは違うとおもう。
巡行のない祇園祭だって、お盆休みだって、甲子園だって。そういうわたしの行いはどうや?ってことやけど。