あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

都七福神まいり

1月7日。土曜日だったので朝は七草粥を土鍋で炊いた。お正月のお餅が2つだけ余ってたのでそれも入れて、とても美味しかった。そういえば、この連休は「七福神まいり」で金印を捺してもらえるということを何かで読んだ。

新春に巡拝すると「七難即滅、七福即生極まりなし」といわれ、功徳が大きいとされている。

 

今年は「七福神まいり」なるものをしてみようか…と思い立った。京都の七福神がどこにあるのか?ということから取り掛かる。

七ヶ所なのでそんなに大変だとも思えない。思い立ったが吉日。さっそくスタートする。

天気がよくて暖かかったので、自転車に乗って東へ向かう。思ってた以上に体調もよくてスイスイと六波羅蜜寺まで行けた。それまでに六道珍皇寺の閻魔さまにも挨拶して。

六波羅蜜寺でまず護符と呼ばれる金色の大色紙をいただく(2000円也)。それに順次御朱印をいただく。

六波羅蜜寺は「弁財天」。唯一の女神。金運・財運の神。

 

次はゑびす神社。「十日ゑびす」がまだ始まっていないから人も少なくてお参りしやすい。誰もが知る「ゑびす神」商売繁盛・豊漁の神。釣り上げた鯛を抱えるゑびす顔の神。

色紙が大きくて自転車では少し困ったけどなんとか2ヶ所。

午後から雨降りになったからこの日はこれまで。

 

翌日は一番遠い宇治へJRで行く。黄檗萬福寺。ここは初めて訪れるお寺である。中国から来た隠元禅師が開いた寺院。広くて立派な寺院だ。他の寺院とは違って中国的な雰囲気が漂う。ランタン祭りやってるらしくて装飾が春節っぽい。

ここは「布袋尊」。金色の立派な布袋さんが鎮座されていた。

 

帰りに東寺へ。実はここも来たことがない。まあ東寺もとても広いわ。

東寺は「毘沙門天」。一番いかめしい鎧を着た神。強そう。

 

残すところ3つ。9日はまず近くの革堂に参拝。

革堂は「寿老人」。寿老人の御真言を1日3回唱えると福寿吉運が授かるといわれているらしい。ここには最近何度も来ている。

 

北山方面へは車で行くことにした。

内心「ちゃんと行けるかな?」と心配しながら…。

松ヶ崎は行ったことないし、赤山さんはずいぶん前に行っただけで記憶曖昧やし。

松ヶ崎大黒天は大文字「妙法」の法の山にある。登り道がちょっと危ないけど駐車場に停められた。もちろんここは「大黒天」。打ち出の小槌を持った微笑みの福神。

 

赤山禅院行けるかな?たしか細い道をくねくね行った気もする、と思ったが、ちゃんと道路に道標が出ててすんなり到着。駐車場も整備されててよかった。

十六羅漢。ずいぶん苔むされて…。

 

ここは「福禄寿神」。商売繁盛・延寿・健康・除災。

最後の御朱印で「おめでとうございます」と言ってもらえたのは、とてもうれしかったよ。

 

長くなったけど、なんとか3日間でお参りすることができた。

輝く護符はわたしにとって宝物の1つになった気がした。

宗旨違いのオットに気をつかって、飾るのは実家の床の間に。

とにかくめでたしめでたし。

写真があったりなかったりで、スマホだったりデジカメだったりで行き当たりばったりだった。ブログ書くときにはデジカメをメインで使おう。スマホで写真投稿はなんかうまくいかないし。