先日、近くの交差点で信号待ちをしていたとき、ふと思い出した。
ずっとずっと昔、子どもの頃、ここで同じように信号待ちをしていたとき『恋の季節』が流れてきた記憶がある。ホントに聞こえたのかどうかはよくわからないけど…。
かつては街中で歌謡曲がよく聞こえた気がする。これもそんな気がするだけで実際のところはわからない。商店街で有線とか流れてたのだろか?有線では歌謡曲が一般的だったのだろか?
懐メロ的な番組を見てて、古い歌謡曲がながれると過去の一場面が思い浮かぶ。
そのシーンではそばに親がいたり、友だちがいたりする。
「ピンキーとキラーズ」なんて今では知らない人も増えた。なんかふしぎな記憶だ。
そう思うと年取ったな。「三井さん」のことを書こうと思ったが、以前にも書いてたからやめておくことにする。今でもふと草の匂いがよみがえる。
きのうは通院日だった。検査の数値は問題なくて現状維持。とりあえずめでたし。
「申し訳ないですがステロイドはもうちょっとこのままで」と先生が言った。
そのうえ免疫抑制剤の量を減量前の量に戻すことになった。大学病院の外来は担当医がよくかわるから今回の先生は8年間で6人目。先生によってタイプもかわるし、ちょっとした方針にも差が出る。わたしのように症状が軽い患者にとっては、それほど問題ではないけれど。
以前診てもらってた医師が日赤の病院に異動されて、そっちで受診してる患者さんが「今度の先生はどんどん薬を減量してくれはるから、よろこんでる人が多い」ってことを聞いた。薬は少ないに越したことないけど。それでも大丈夫ならば…。
きのうの鴨川。2つの雲がぽっかりと浮いてた。
ここは病院のバックヤードみたいな場所である。が、昼休みは喫煙者の多いこと、多いこと。