2月もあと数日を残すのみとなった。新型コロナウィルス感染の恐怖に追いかけられる今日この頃。あれやこれやが中止や延期になる。マスクは手に入らず息子に送ってもらった。「下関にはまだ売ってるやろう?」とオットは言う。そんなはずないやん…。
1月からずっと気がかりだった検査が終わった。
昨年末にピロリ除菌が終わったと思ったら次は「大腸の検査をしときましょうか」と、クリニックの医師が推奨した。ま、今まで一度も大腸の検査はしたことがないから、それに女性の大腸ガンは多いと聞くからやっとくに越したことはないとはわかっているが…。便潜血の検査は問題なしで自覚症状もないから、やっぱりイヤやなと。
大学病院の主治医は「きついですよ、朝のお薬はちゃんと飲んでいってくださいね」とびびらせてくれはるし、とにかく憂鬱で仕方なかったのだ。
前処置の腸管洗浄剤を2リットルも飲むというのが心配だったが、時間をかけて飲むことでなんとかクリアできた。下剤が急激に効いてトイレから出られないんじゃないか?ということもなかった。よく出来てるよ、今の検査薬は。
ただ予想外だったのは、内視鏡検査自体があまりにも苦痛だったこと。
今まで腹部は3度切ってるから多少の痛みには負けない自信があったけど、半端ない痛みで苦しんだ。参るよ、あれ。横臥位では耐えられなくなったから仰向きでなんとか。
ポリープ発見でポリペク追加。良性だろうけど癌化するかもしれないからとか。
ポリペクには痛みは伴わない。クリップをパチンと2つ留めて止血。えっ?クリップ?それってどうするの?と思ったが数日後に排出されるらしい。
結局10時来院で、終わったのはもう2時半ころだったかな。
大腸内視鏡検査だけでも3人。ほかにも胃カメラとか数人。先生1人でたくさんの検査入れたはるからおどろいた。
とにかくたいへん疲れた。朝から何も食べてないし、水ばっかり飲んでたし、水ばっかり排泄されてたし。
とりあえず終わったからホッとしてる。緊急入院措置とかもなかったし。
それに「あんなもんか…」ってことがわかったこともよし。
今年も戻橋の河津桜が咲いている。この桜をみると思い出すのは「確定申告」。
期限が延長されそうな…。油断してしまうな。やっとやる気になってたのに。