ハイクしかしない日が続いて消滅しそうになるこの場所にも、多少の未練があってやっぱり書こうと思った。プライベートなブログ同様に、ぼそぼそと実にしょうもないことを書けたなら、何があっても継続できるのにやっぱり構えてしまうのがダメなんだろう。
もう3月も半ば近いというのに冷たい風が吹きまくって、昼頃の自宅近くの賀茂川は吹雪いていた。どうなってんの。
啓蟄もすぎたから、てっきり春が来たと思って土の中から這い出した小動物たちもビックリ仰天やねえ。わたしも寒いとどうも頭痛がしてきて調子わるい。
今年の確定申告もとりあえず終わったということで、
日曜日、図書館に行くついでにぶらぶらと散歩した大徳寺辺り。別にとりたてて変ったところも無いけれど、昔からこの辺は好きな場所ではある。
わたしの頃に公立の高校を自由に選べたとしたら、M高校を選んだかもしれない。
Mって紫野だけど…。
大徳寺の中をひとまわりして御本尊に手を合わせ、北大路を南に渡って「雲林院」に初めて足を踏み入れた。ここは大徳寺の塔頭のひとつで古くはかなり広い寺域を占めていたらしい。
お寺の中に赤い鳥居があって、キツネさんが祀ってあったりする。
神と仏の境があいまいな場所って意外に多い。でもその共存がいいのかも…とも思えてくる。
ピンク色の梅が咲いていた。
よく立ち寄るこの場所もかつては雲林院の境内にあったようだ。
今ではマンションやら島津製作所の敷地やらで隔たっている。
何を祈るわけでもないが手を合わす。
ところで、就活の始まった息子たちが大学で写真撮影をしてきた。
就活用の写真はヘタすると何万もするところもあるようだが、大学のはまだ良心的だろうということ。かなりの枚数を用意するらしい。
髪の毛だけでなく眉や顔をなぶられて、その上いろいろと注文が多くてたいへんだったと言ってた。髪の毛もワックスでベッタベタにされて今どきは大変なのねって思う。そうはいっても、やっぱり写真は大事かなあ。でも持って生まれた顔形はどうしようもないしねえ。