今日は立春、やわらかな日差しがふりそそぐ。
今年の節分はどこへお参りしようかと考えて、一度吉田神社に行ってみることにした。京都人だけど、今までご縁がなくて、訪れたことがない。すごい人かな?とちょっと心配しながら。
人も多いが屋台がまたすごかった。夜の人出を考えると当然かも。明かりといい匂いと呼び込みの声に誘われて、ふらふらと吸い込まれそうになるのかもしれない。
東大路通からは通行止めになり、両側に出店が並ぶ。
石段を上ると本殿に至る。
福豆授与はどこも行列だった。最近知ったのだが福豆一袋300円には抽選券が1枚付いてくる。もしも当選したならば、このずらりと並んだ景品が頂けるのだ。特等は車らしい。
近くに並んだおじいさんは「いままで何十年も毎年来てるけど当たったことないわ」って言うたはった。
豆まきはしないけど2つ買って帰った。楽しみ。
お正月の縁起物がたくさん積み上げられてた。焚き上げられるのだろう。
帰り道、参道を見るとテントが連なっていた。
他にもう一か所行きたいところがあった。近くといえば近く。
節分の日にはめずらしいものが見られるらしい。
須賀神社
懸想文売り。恋文を代筆して売る人。
この懸想文をこっそり箪笥に入れておくと、美人になれて、その上着物も増えるらしい。
そんなええ話…。今回は買わなかったが、正直気にはなる話。
怪しげな姿が妙に気になるよ。