今年のお盆休みは台風の影響で荒れ模様だった。
何よりも交通機関の混雑で参った人が多かっただろう。西から東へ転勤になった息子もいつもなら余裕で帰れるものが、新幹線の計画運休およびその後の予期せぬ運転停止で混乱を極めた。ちゃんと休みの内に東へ帰れてよかったな。
もう１日休ませてもらい…とかだれか言うてたけど、翌日も混乱してたから帰れんかったよ。息子たちの方がよっぽどしっかりしている今日この頃。
せっかくのお盆休みなのに、心身共に疲れきった人たち、まことにお疲れさまでした。
台風は直撃の心配をよそになんとか市内は無事に行き過ぎた。５年前の台風の記憶がいまだ鮮明に残っているから「台風は怖いもの」ということになってしまってる。
あの雨風の音だけでも怖い。眠れない。
今回は（も）ほぼ外出はしていなくて、ただひとつだけ１６日に大文字送り火の護摩木奉納に出かけた。久しぶりのことだ。お墓参りも下鴨神社の納涼古本まつりも行かなかったし。
１５日が中止になったためか、護摩木や割り木もたくさんあった。筆に墨液をつけて割り木に字を書くのだけど、にじんで上手くかけずに自分でもなんて書いてあるのかわからんようになった。「病気平癒」も付け足しておいた。おまけに指が真っ黒になったし。マッキーで書いとけばよかったやん。
夜の送り火はテレビで見たんだが、ひときわ綺麗だった気がする。歳のせいか心に沁みる。あの舟に乗ってご先祖さまが西方浄土へ帰っていくのだよ…なんて教わったことはないにしても。実家はお盆行事にゆるい宗派であったからね。
いつまでたっても暑さがぬけずに、夜も気温がさほど下がらない。
できれば夜の散歩に励みたいところなのだけど…。
最近は、市立中学もナイター設備をつけて近隣の市民に貸し出しているらしい。
