今日は雨降り。むし暑い。
このごろまたよく眠れなくて、眠剤を服用することがある。
前回の診察で処方してもらったのだが、かなり少ない量であるのによく効く。
だからよっぽどの時しかのまないように心懸けてはいる。
すごいな…とおもう。その一方こわいなともおもう。
祇園祭も終わった。
土用の丑の日にうなぎの香りを嗅いだ(今年は食べるぞ)と思ったら、すぐにお盆が来て、大文字の送り火が灯ったら、町内に地蔵盆の鉦の音が聞こえ、夜になると虫の声も聞こえるようになる。
そうこうするうちにまた京都に秋が来る。
大文字が終わるといっきに加速がつくような気がして…。年末がグッと近づく。
「還幸祭は迫力あるからぜひ見に行って」と春からオットに言われ続けた。耳タコ。
褌姿の男衆はわたし的にはそれほど好きじゃないから…と引き気味だったのだけど、とうとう当日を迎えてしまった。
午前中には後祭の巡行を御池通りで。
大船鉾はなかなか勇壮で絵にもなる。
ビルの谷間が一瞬大海原のようにもおもえて、風にはためく吹き流しが遠ざかってく。
近くには八坂神社の境外末社、又旅社がある。
いつもはひっそりとしているが、この日ばかりは状況が一変する。
詳しくはこちらで。
夜になると三基の神輿が順番にやってくる。
なにせ狭い道路ゆえ混雑がすごい。つぶされそうになる。
それがまた大迫力である。
かつてはもう少し早い時間であったらしいが、暑さを避けるためか三基の神輿が八坂さんに戻るのは深夜になるようである。
それにしても神輿の担ぎ手は大人数でびっくりした。
子どもたちが通りで花火をする風景も見られなくなったのは、ちょっとさびしい気もする。
皆さま方お疲れさまでした。
おまけ。失礼ながら…
神輿こぶ、褌姿。こんな強者めっきり少なくなったとオットが感動してた。