あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

思い出処分

やっとこさ押入ダンボールに入った古い日記に手をつけることにした。

引越のたびに移動されてきた古い箱。中1くらいから書き始めて途中挫折があったのかどうかも記憶がないがざっと40冊くらいはあるか?そのほとんどが大学ノートで如何にも日記帳というしっかりした、たとえば鍵がついているようなのは数少ない。

そのまま古紙回収に出してもいい。市の美化センターとかも近くにあるから紐でも括ってドサッと置いてきてもいい。が、しかし中身は一応大切な記憶というか思い出である。わたしだけにとっては。

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読み始めると作業も捗らない。だから出来るだけ無関心になってビリビリ。紙も劣化して簡単に破れる。でもときどき気になる人名など出てきたら読んでしまう。

北大路に市電が走っていたり、アリーナでスケート教室、とか今はない風景。登場人物にまったく記憶がないこともある。そのステキな男性ってだれや?

実った恋よりも片想いに終わった恋の話が興味深い。どろどろしたヤツは読みたくもない。今になれば… 

京都人にとっては大きな出来事だったのか昔の知事選挙。生徒のことより票読みに忙しい先生。政治活動とかやっててええの?

渡り廊下でビラ配りをする教師。交通機関ストライキだけでなく教師までもがストをして授業がない。何やったんやろうな? 子どもだったからわからなかったけど。

 

昨日でやっと全部が細切れになった。何回かに分けてゴミで出そう。スッキリして今の自分までも(心が)キレイになった気がする。

 

あのころの自分はもはや何処を探しても居ないわけで死んだも同然。人間ってある意味日々生まれ変わっているのかもしれないね。

 

桜が散って新緑が日一日と深くなっていく。まるで5月のような景色だな…って思う。

けっこう肌寒いんだけど。

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コロナ禍もあって時間が余ってる弟らから、実家の倉庫かたづけるように言われてる。彼らの手でタンスやプリンターがバラされてて、よくあんなもんまでバラバラにできたなあって月曜日の朝はいつも感心してる。元気も余ってんのやな。