たまに回ってくる入力の仕事で、またしても読めない単語に出くわした。
任務は文字入力なんだから、たとえその字が読めなくても意味が分からなくても一向に問題はない。文字パレットかなんかで文字をさがして選択すればよいだけ。
でもどうしても意味が知りたいという文字に出会うこともある。
今日のは「鞦韆」。植物の名前なのか虫の名前なのかなんだろうと調べたら、読みは「シュウセン」でブランコの意味だった。俳句では春の季語。キーコキーコと揺れるブランコはいかにも春らしい。のか?
俳句の素養はないので、大人レベルの季語とかはよく分からないが、案外と面白いものである。亀が鳴いたり山が笑ったりするのは、ほんの一例。
そういえば、前に文字とは思えないものにも出会った。それが「孑孒」。これは絵か書き間違いかと思った。れっきとした文字で蚊の幼虫「ぼうふら」のことらしい。たしかに見た目ぼうふらっぽいけど。
こんなヘンな文字ばっかりだったら、この仕事も断わるだろう。語彙が増えるのはうれしいけど仕事としては問題だ。1文字何円じゃなくて何銭の世界だし。以前書いたかもしれないが、古文書みたいな漢字ばっかりの入力を1文字0.2円でやってくれと言われて断わったことがある。仕事断わるなんて横柄な…としばし落ち込んだけれど、あれは無理。
わたしはどっちかいうと知識欲は未だに旺盛な方だとおもう。
でも興味のない分野は徹底的に興味がない方で、おすすめブログとか見ても「どうでもいいわ」ってことも多い。ま、このブログも人から見たらどうでもいいわ、が多いだろうけどさ。
話は変るがこの町内。とうとうお札は配られないようだ。
「氏神に寄附して何かご利益ありますか?不要でしょう?」と言い切ったという町会長。賛否両論あろうけど、越して来て数年の若造がちょっと態度でかすぎ。
町内規則?規程?とかも一から作るらしい。そこまでやるか?
住んでいないから町内会もこの際抜けよかな?