この季節はマラソンや駅伝が多くてこまる。このあいだの日曜も小学生の大文字駅伝というのがあって北山が通れない。来週は京都マラソンがあるから完全に封鎖されてしまう。
大規模市民マラソンであるからして、長時間に亘って橋が渡れないから陸の孤島に近い。違う橋を渡ろうとしてもそれも無理で、川向こうには行けないのだ。
そうなるとまた無性に川を越えたくなるのだが、川向こうに急用があるわけでもなし、じっとしているのが賢明だ。
知り合いが走るというなら応援もありだけど。誰か有名人走りますか?
長男が小6のとき通っている小学校が大文字駅伝に出て、同級生たちが都大路を走った。都大路ってカッコつけることもないか…(^^;)
走れる子が多かったからみごと準優勝という結果だった。その中には後に箱根を走った子もいたが、思うにアスリートというのは努力だけじゃ成り立たないんじゃないか。
彼らの親をみてるとほとんどの人が「運動できる系」の人たちだった。
わたしのような「運動ダメ系」では子どもも無理なのかもしれない。夫がどうかは別としても。
努力は報われるとひたすら信じて、「血の汗流せ涙を拭くな♪」というスポ根ドラマを目にするたびに感じる違和感。素質ってものも必要なんじゃないのかねえ。
「鳶が鷹を生む」なんて諺もあることはあるけど。
この時期オリンピックに関連して、
「よくその子の素質を親御さんは見出されましたね 」というのを耳にする。
でも、たいがい親もやってたりするんだよね。
始められる土壌とか続けられる余裕とかいろいろあると思う。
けっして妬みじゃないんだけど…(^_^;)