今日は久しぶりに比叡山のふもとの町まで行ってきた。
ふもとの町と言っても左京区岩倉だ。
ふもとじゃないっか?
あのあたりまで行くと比叡山はすぐ目の前でデッカイ姿を見せてくれる。
そういえば小学校の時のこと。比叡山への遠足は定番で、
今日みたいにデッカイ比叡山を見て、すぐに辿り着きそうな気がしたけど
歩けど歩けど、たどり着けなかったのを思い出す。
あの時以来、私は、すぐ目の前にあるように感じるものでもそれが
近距離だとは限らないことを学んだ。
3番目の息子が、何やらレポートを書くために図書館に行かねば…というので
一緒に出かけたのだった。
図書館で本を探すのではなくて、図書館はどういうことを市民のために行なっているかを調べたいらしい。なるほど…。よくわからんけど。
今日は子どもための英語タイム(英語で遊ぼう的な)があって、賑やかだった。
あの図書館は好きな場所だけど、ここ最近はずっと行っていない。
なぜかというと、ちょっと遠いので到着したらホッとして眠くなってしまうから。
ホントに眠くなる。空気がのんびりしているからかなあ。
一方、息子はメモを片手にしっかり館長に話を訊いていた。
(親バカながらも、感心した…)
帰り道、原チャで信号待ちをしていたら車の人に道を訊かれた。
「この道まっすぐ行ったら大原行けますか?」
たぶん行けないんじゃないかと思ったけど、自信がまったくなかったので
「わかりません…すみません。」と答えた。
だって地元の人間じゃないから、この先ずっと行ったらどこへ行くかは、
わからないし。どっちにしても私は方向音痴でもあるし。
「わからんにゃってぇ…」って同乗者に言われたって、わからんもんはわからん。
自転車で後から帰って来た息子に言ったら
「それでエエやん。その人とはもう会うことないし、気にしんでもエエ。」って。
私は、知らない人によく道を訊かれる。
いいように考えれば、声を掛けやすい(フレンドリーな)のかもしれないけど
悪いように考えれば、ボーッとしてて隙があるのかもしれないね。
今日の私の収穫はシャトレーゼのスイーツぐらいか。