あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

いざ大文字山へ

「この秋、行きたいところ、やりたいこと」というお題に答えて、わたしは「大文字山に登りたい」と宣言しました。
ありがたいことに☆を8つも頂きながら、なかなか実現には至らず日に日に秋は深まります。
うごける週末も数少なくなってきたので「やはり今年はムリかも」となかばあきらめかけていましたが、
土曜日の午後、さわやかな青空のもと、ヒマそうな息子たちをけしかけて、思いきって決行することにしました。
行き帰りのアッシーくんになってもらおうと思っていた長男までも「オモロそうやし一緒に行っていい?」といいましたので、
息子三人と共に心強い断行です。
(聞くところによると長男は何度も登っているらしいのです。)

「言うは易し」とはこのことでした。
予想以上にハードで(私にとっては)とてもしんどかったです。
はっきり言ってなめてました。ごめんなさい。
「動画を撮ってDVDに編集してあげるわ、こういうのは記念に残しておかんと…」
とか長男はデジカメ向けて話しかけますが、愛想をふりまく余裕なんてあるはずもない…、やめてちょうだい。
すれ違う子供たちやどう見ても私より年長の方をみつけては「ほら、あの人でも登ったはるやん」と
長男はけしかけます。はげましてくれているつもりなのでしょう。

でもマナーなのでしょうか?すれ違う人たちはみな「こんにちは」って声をかけてくれます。あれは元気づけられます。
無事に山頂までたどりつくことができて、大パノラマをこの目で見ることが出来ました。達成感はありますが、とにかくしんどかったので…。
感想を求められてもたいしたコメントはできませんのであしからず。ただ息子たちには感謝です。

帰って来てから長男が編集したDVDは、コナンか何かのBGMを入れてエンドロールまで流れる、短時間ながらもよく出来たもので感心しました。
しかしながら、そこに映っていたバテたオバサンの姿には、大変幻滅したのでした。
(カメラは嘘をつきません、自覚をすることが必要です。)

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 眼下に広がる街では「国民文化祭」が賑やかに開幕です。