お盆休みに入っても、普段の休日とはそれほど変わりなくて面白味もないかわりに、見方を変えれば長男のヨメのわずらわしさもなくて、ありがたく思っている。お盆休みをだれにもジャマされないし、家族以外のだれにも気遣いが要らない。夫もわたしも帰省するところがないのだ。もはや待つ人もいない。
今朝方ヘンな夢を見た。それはあこがれの人と再接近最接近の願ってもないチャンスが到来した夢。二人でタクシーに乗って帰れるという話になった。これはもしや…あんなことやこんなことが実現するかもしれない…(^_^;)…と秘かによろこぶわたし。
なのにどうしたことか「もう先に帰らはったえ。なんや、チョコレートの準備があるとか言うて…」と母が言う。亡き母に言われるのもヘンだがチョコレートの準備ってなんや? バレンタインじゃあるまいし。
夢の中でもあの人は身の危険を察知して逃げたのだ。いやいや、現実でもわたし危険人物じゃないし。
でも、なかなかあの人らしい結末だと目覚めて思った。ああ残念やったなあ。
そんな不埒な妄想はほどほどにして、
今日は朝のうちにお墓参りに行ってきた。空がどんよりとして雨マークが午後からついていたから、降るまでに行ってしまおうと原チャでピュッと行ってきた。
氷柱があちこちに。お子さま方にはちょっと人気があった。
雨が降らなかったのはよかったけど日ざしがとても暑い。
いつも思うがお墓では風が強くてろうそくもお線香もなかなか火がつかない。どんなに風を避けようとしても絶対に火が消える。墓地に吹く風はなぜか別格だ。感覚的にはそんなに強いと感じないのに。
川端や東大路の車がとても多くて、東山界隈は人も多かった。暑かったしとても疲れてしまった。
それでも東山へはなかなか行けないからと思って、今回は帰り道に「六波羅蜜寺」にも寄ってみた。
思っていたイメージとはかけはなれて、きれいなお寺だ。きれいすぎる。つい、儲かってるのかなあ?とか思ってしまった。「清盛」効果もあったかもなあ。
心静かにお参りをと思って実はそんなことを考えてるようじゃあかんけど。失礼ながら。
夜になって雨が降って来た。あしたは五山の送り火もあるし、ここ数年は大文字山に護摩木(割り木)の奉納に行ってるから出来たら行きたいと思うんだけど無理かなあ。とりあえずお墓参りに行けたからなんか気分がいいわ。