あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

3月31日。

年度末、毎年言ってる気がするが、わたしには関係がない。でも何かが変わるようでちょっとわくわくする。たとえばテレビ番組の再編、ニュースキャスターの交代くらいかな。今の暮らしではとくに変わることがない。ジナンはこの春、やっと転勤で大阪に上った。家からの通勤ではなくて正直助かった。本人もそう思ってるだろうし。

 

さて、桜もいよいよ盛りを迎えるころ、コンデジに入ってるSDカードを見ると数年前は精力的にあちこちまわってたってことを再発見。京都でもまだまだ行けていない所は多いけど、コロナ以降は近場くらいしか行かなくなってしまった。

来年の桜が必ず見られるとは限らない。隣人の元気な女性が先月、急きょ入院されていまだ入院中である。年はだいぶ上だけど気持ちも身体もわたしよりも若いと常々思っていたのに…。コロナで身内の人でさえお見舞いに行けない昨今、もともと独り暮らしだったから今の状態はわからない。

 

昨日、昼間に「立本寺」へ寄ってみた。曇り空になったのは残念だったが桜はみごと満開だった。

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このお寺は、幽霊子育て飴の逸話の元となったという言い伝えがあるらしい。てっきり六波羅あたりの話と思ってたけどあたらしい発見だ。刹堂には安産、子育て守護の鬼子母神が祀られているらしい。

かつて隣にあった児童公園はとっくに老健施設に変わったけど、その頃からの桜の風景は今でも残っている。

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ここずっと早仕舞いして帰宅しているので、夜の時間が長い。前みたいにお酒も飲まないから晩ごはんも早く終わって、時間がもたないのである。オットのぐだぐだ話も面白くないし……な。で、ちょっと散歩しようと思い立って歩いた。あちらこちらからいい匂いが漂ってくる。居酒屋やレストランもぼちぼち盛り上がってきている模様。家からちょっと歩くとそんな賑やかな場所に行き着く。

だけど、そんな匂いを嗅ぐために散歩したのではない。神泉苑の夜桜を見るため。

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街中のオアシスじゃないけれど、なんだか落ち着くところ。荒ぶるココロを鎮めるにはちょうどいい。

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今の暮らしは平穏なのに何処か満足できない自分がいる。あかんな、これじゃあ。