友人と電話で話した。彼女もまた持病をもっていて闘病している。
私も一応闘病している。言わなければ誰も信じてくれないけど(^_^;)
それだけ病状が安定しているということ。実にありがたいことである。
先日見かけた彼女はとても元気そうだったので、私もうれしく思った。投薬治療が功を奏しているのはうれしいものだ。
ところが彼女が言うには治療費がすごく高いということ。耳を疑う金額に、私は「ひええ~」としか言えない。それと同時に思ったことは「私だったら治療できない」。
とってもじゃないけれど、月に一度とはいえ自己負担金数万円を支払うなんてことは無理だ。(ヾノ・∀・`)ムリムリ……ブルブル((((;゚Д゚))))…
※今の入力モードは顔文字が強力だ。
おもしろい:(=^▽^=) うれしい:(((o(*゚▽゚*)o))) ( ╬◣ 益◢)y━・~:怖い(な んじゃこれ?)なあんてぐあいに。なんか知らないけど勝手にこの入力モードになってしまうのだ。
いやいや笑いごとじゃない。彼女は私と違って続けられる余力があるかもしれないが、聞いていた私にとってはぶるぶるモノなのだ。病気もお金と相談してかからなくちゃならないのか。私が特定疾患であったのは救いなのか。特定疾患は治らないから難病なのであって、救われることなんて実際はないが。
ずいぶん前の話であるが、婦人科でホルモン治療を受けたことがある。
子宮筋腫を小さくするというのが第一目標だったが、院長は何の相談も猶予もなくいきなりそれを決定した。じゃ今日から受けて帰ってくださいって。
その注射が1回たしか12000円くらいした。月に1回6ヶ月1クールなので計72000円を要する。これで間違いなく筋腫は縮小できるということだった。
それを2クール受けた。で、筋腫が小さくなったかというと全然だめで、偽閉経状態を作るため更年期症状が出て副作用に悩まされただけでおわった。最後の方は閉経状態すら作れなかった。ひどい貧血のため日常生活にも支障をきたすようになり、まもなく摘出手術を受けこととなった。「うちでは手術していないんですよ」なんて言われて…。それなら最初から他院で手術すればよかった…ようなものだ。高い注射といえば、ついあの頃のことを思い出してしまう。ついでに言えば今でもあの院長は好きじゃない…(^^;)
それにしても、きついよなあ…って思った。