紅葉にはまだ一足早い京都であるが、今日はやる気が満ちていたので(^^;)、地下鉄に乗って歩きに出かけた。だって原付きは不在だし、自転車では行動半径が限られるし、行く先々で駐車場とか考えると車では動きづらい。
市バスや地下鉄をうまく使えば、安上がりで市内観光ができる。（何度も乗り降りをくりかえすなら一日乗車券がお得だ）
とはいっても、京都人は意外と観光地に不慣れで、実は他府県からの観光客のほうがずっと詳しかったりする。だから私もあちこちで地図を見るために立ち止まる。
まず地下鉄の駅から地上に出たら、すぐ方向を確認しなければならない。それは私が単に方向音痴であるからでもあるが(^^;)
今日は地下鉄烏丸線と東西線を乗り継いで「蹴上」で降りた。北大路から２５０円は安い。あんまり計画性がないのでとりあえず（南へ）下がって（北へ）上がろうと思っただけのこと。
空が青くて地上があまりにも気持ちよかった。
↑あのトンネルをくぐればインクラインの方へ行けそうだ。（夫はこのあたり詳しいらしいけどご一緒は遠慮する）
このトンネルは別名「ねじりまんぼ」と呼ばれている。煉瓦がねじれるようにつまれていて強度を保っているらしい。
琵琶湖疏水を設計した田辺朔郎博士。工事の際にはたくさんの犠牲者が出たらしく、名前の刻まれた慰霊の碑もあった。
南禅寺山門。一度上にも昇ってみたいな。絶景かな？
水路閣。このあたり先日の台風の爪痕が痛々しい。積まれている土砂はその時のもの。
永観堂。紅葉がちらほら…。拝観はせずにスルー。
紅葉の時期には拝観料を大幅値上げするというのはいただけない。あんまりたくさんの人に来て欲しくないのかもね。
本日の目標は「哲学の道」。南禅寺から銀閣寺まで通しで歩くこと。
ああでもない、こうでもない、とつまらない哲学をしながら歩く。
そもそも、わたしの成すべきことはなんだろうか。歩いている道は正しいのだろうか。
若王子神社から登っていくと「新島襄」の墓地があるようだが、徒歩２０分がきつそうなので今回は断念した。また次の機会にでも、息子１名くらい連れて行くか。
（途中で倒れたら困るので…もちろんわたしが）
