休みの日の昼ご飯は、たいがいあり合わせのものでちゃちゃっと作る。
最近はチャーハンも飽きてきたのか、息子たちにも歓迎されなくなってしまった。
おいしくないのかもしれん。(^_^;)
それで丼ものにする。
わたしのお薦めは、お金も手間もかからない「衣笠丼」。
このあいだ「ケンミンSHOW」を見ていたら、あれは京都限定だってね。
実は、実家で母がよく作っていたのがこのメニュー。けっこうおいしい。
京都では定番メニューかもしれない。
材料は油揚げ(京都のおあげはちょっと厚め)と青ネギ(九条ネギ?)と卵。
うすくち醤油と砂糖とだし汁で甘辛く煮たものをあつあつのご飯にのせる。
(必殺白だしがあれば、カンタン)
それにしてもあれが「衣笠丼」という名前だったのは、よく知らなかった。
「あげたま丼」でもいいと思うけどな。
丼つながりでもう一種。夫が好きなのが「木の葉丼」。
これも全国的じゃなさそうな…。
木の葉は、かまぼこと椎茸。「衣笠丼」よりかは手間がかかる。
椎茸を煮含めたものが入っている。最後に卵でとじるのはかわらない。
夫はこの「木の葉丼」と「たぬき」のセットを何日も食べ続けたことがあるらしい。
ちなみに「たぬき」というのは、こちらでは「きつねうどん」のあんかけバージョン。
だから「木の葉丼」には、少々うるさいらしい。
かといって、自慢するほどのことでもないと思うよねえ。(^_^;)
「木の葉」とか「たぬき」とか「きつね」とか、
いっそのこと、ドロン!と化けちゃう? 化けられるものなら化けたいね。