5月1日。朝からメーデーの行列で賑やかな府庁前あたり。
お巡りさんがあっちこっちに立ってるから、自転車は交通ルールを守って遠慮がちに走る。普段はふわっと行ってしまうような、一旦停止の赤い標識の前で必ず停止。めんどくさ。いや、それが当たり前なの。いいお天気でよかったね。
大型連休といえど(ゴールデンウィークという言葉はあまり聞かなくなった?)、暦通りの平常営業。息子たちもまだ帰省していないからゆっくりと。
最近の週末は天気がくずれることが多くないか?
SNSで旅行者さんの情報が入ってくるから、散歩の行き先を考えるのに苦労しないよ。でも花の見頃とかは限定的だからタイミングがむずかしい。
雨が降り出しそうな午後には遠くに行けない。そんなときは御所とか。
しばらく行かないうちに緑がとっても濃くなってた。緑成分は目にも大事。閑院宮邸跡でも入ってみよう。人も少なくてひっそりとしている。曇り空の鬱蒼とした木々の間には何かが隠れていそうな気がする。御所って以前にも書いたと思うけど、なんか居そう、目に見えない何物か…。そんな何物かに見つめられている気がすることがある。
日曜日は山吹を目当てに「松尾大社」へ。松尾大社ってどうやって行ったらええんやろ?やっぱり阪急かな?と、たぶん今まで1回くらいしか乗ったことのない嵐山線。市バスよりも運賃が安い。乗り換えの手間は掛かるけど。
酒造りの神さま。
残念ながら山吹はほぼ終わりかけてて、おまけに土曜の夜からのまとまった雨に濡れそぼってた。水路の両脇が山吹色で溢れていたらいいのに…と望むには日にち的に遅すぎた。
この駅で降りたのは初めて。何処も彼処も混雑しているわけじゃない京都。
そんな穴場を見つけて静かに歩いてみたいと思うこの頃。