今年もあと1か月。今日から12月に入りました。
今朝、賀茂川を渡って来るとき、空はどんよりとしていましたが
東山を見るとたいへん美しく紅葉していました。
いろんな色彩の混じりあった、この時期ならではの景色です。
京都も街中は変貌を続け、子どもの頃は比叡山も大文字も見えた通りも
今では山などほとんど見えなくなってしまいました。
東山の山並みは昔と変わらず美しいのに、残念なことです。
季節柄、年賀状や喪中はがきのご相談が増えました。
わたしなどまだまだ不勉強なので、年長の方に
「それはこういうふうにされたらいいです」なんてお返事はできません。
いつも悩んでしまいます。
たとえば、奥さまの方の身内にご不幸があった場合、喪中はがきはどうしたらいいか。
ご主人は年賀状を出してもいいか。
または、喪中である場合、お仕事の関係(会社宛)にも喪中はがきを出した方がいいか、等々。
これがベストという答えは、本当はないのかもしれませんが…。
※高校の国語の授業で今『舞姫』をやっているらしい。
昨日は郷ひろみ主演の『舞姫』のDVD鑑賞があったとか。(郷ひろみが若かったって?)
「いつの時代も高校の国語で『舞姫』が教材になるのはなんでやと思う?」
とわたしが言うと
「それは、軽い気持ちで外国人に手を出したらあかん、ということや…」
と息子が言った。
「うーん、なるほど」と考えさせられた。