あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

石清水八幡宮

借りている本も読み終えたし、いい天気だからちょっと出掛けてみることにした。

一度行こうと思っててなかなか行けなかった神社。わたしにとっては遠い部類に入るからついつい二の足を踏む。

子どもの頃には、毎年決まって1月15日(成人の日)に両親と弟揃ってお詣りした。というか否応なしに同行するのが決まりだった。

古いお札や破魔矢、お守り、お正月のお飾り、祝い箸などをまとめて奉納する。

市内にもたくさん神社があるのになんでここやったんやろな?

聞く人がもういないからわからないけど。

 

最後に家族でお詣りしたのがいつかは思い出せないが、まだ三条京阪が地上にあってホームに行くまでの通路、すぐ下に疎水の緑の水がごうごうと流れていたころだ。

高山彦九郎はその頃から御所を向いて座っていた。

電車の窓からは任天堂の工場がすぐそばに見えたし、ゴミ焼却場の煙が臭ってくるようなそんな時代。競馬の開催があるときにはおじさんばかりで満員になってイヤだった。

そう思うと沿線の景色はすっかり様変わりしていた。ま、当たり前やな、何十年も経ったんやから…。

 

石清水八幡宮駅からはケーブルカーで山上まで。

あっという間なので景色を楽しむひまもないけど。 

(それでも片道200円、往復で400円)

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この男山には質のよい竹林があって、エジソンはその竹を使ってフィラメントを実用化させたとか。エジソン記念碑も昔からある。

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さて本殿到着。

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記憶にあるお宮はもっと広いと思っていた。子どもだったし?

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お詣りをしておみくじを引いたら「中吉 上昇運」だった。

「心掛けしだいで益々発展する運勢。物事に精一杯取り組む時」とのこと。

まじめに頑張ろうと思った。

 

ここには展望台があって、三川合流が見渡せたと記憶していたが、大きな道路がたくさん出来てどこに川があるのか難しい。でも確かに見晴らしはすばらしい。

愛宕山から比叡山までみえる。

川の合流はこの辺りかな。

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宇治方面?

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競馬場は近いから。

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今日は成人式でもあるから振り袖姿を電車の中でも見かけた。暖かくって晴天でよかったね。

 

鴨川でユリカモメ見つけた。ちゃんとこの冬も来てるんやな。

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二条城の堀にはオオバンも来てる。

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墓参ひさしぶり

今日は女子駅伝とか三十三間堂の通し矢とかいろいろな行事がある京都。

空模様はいまひとつだけど、とりあえずお墓参りには行っとく。交通規制にはつかまらないだろう。

本願寺シャトルバスにのせてもらおうと西本願寺まで行ってみたものの、バスはこのシーズンオフには1時間に1本しか出てなくて、おまけに出たばかりだった。ちゃんと調べてから行くべきやったな。

1時間も待てへんわ…と思い、前回も利用した一般バスの時間を見てみると20分くらいは待ち時間あったが、まだましなのでそちらを利用した。イコカも使えるし。

バスはほぼほぼ貸し切り状態。遠回りは承知の上で無事に到着。

 

墓地もさすが空いてる。ぱらぱらと小雨が降ってきたからお参りも短時間で済ます。

山すそに見える清水寺は修復中?

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お正月に供えられた対の盛り花はしおれていたので片付けた。あかんかったかな?

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昨年末に検査して結果待ちだったピロリ除菌が成功。たしかに調子がよくなった気もするけど、お正月に調子に乗って飲み食いしすぎたからこのところ胃が重い。

「この機会に大腸の検査もしときましょう」と言われて断れずに予約してしまった。

必要かもしれんけどやっぱりイヤやな…。

2020―令和2年

今年になって初めての更新。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今週のお題「2020年の抱負」

ふとお題が目についたのでそれでいこうと決めた。

この頃はついつい年齢のことを考えてしまうので、なにかと消極的になってしまう。

孫がいるわけでないが「ばあさんやなあ、わたしも」とか思うとどうも気持ちが老け込んでしまっていけない。

で、今年は京都検定を受けよう。なんで京都検定なのか?については理由などない。

簡単に勉強できそうだし、すでに知っていることも多そうだし。

 

この冬は今のところ気温高めなので体調がいい。お正月休みもこれといってストレスのかかることもなく、まことに穏やかな年明けだったのは有難いこと。

それにしても何処も行っていないなあ。今週末にはせめて墓参くらい行っとこって思ってるけど。

図書館で5冊くらい本を借りてたのに、なかなか読書に没頭できないのがお正月。

時代変われど男どもの世話は手がかかる。ほんまによく食べるよな、よく飲むよな。

よくそんなに長時間テレビ見てられるよな。感心する。

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仕事納め

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今年も仕事納め。朝からのしとしと冷たい雨もどうやら止んだ?

きのう徒歩にて出勤途上、二条城の東大手門にジャンボ門松が飾られていた。

いよいよお正月の風景がちらほら見られるようになったけど、舗道には相変わらず黄色いイチョウの葉が散らばってたりしてなんかあんまり年末感ってのが濃くない。

クリスマスも暖かかったし、雪じゃなくて雨が降るし。

ま、わたしにとっては暖かいに越したことはない。指の具合が日に日に悪くなってくる。悪化を防ぐには保温しかない。手袋ははずせない。

 

年に一度のクリスマス礼拝はなんとなく儀礼的でここに来てあんまり気がすすまず。

でもチョーナン夫婦も一緒に参加した。牧師先生の説教がまた長くて疲れた。とか言ったらあかんのやけど。チョーナンは「寝てしもた」らしい。

なかなかお話が上手で退屈な話ばかりではないけど、それでも集中力が欠如してしまうよね。

そんな暮らしをしていると実家の菩提寺に対して多少の引け目を感じているのか、法事の夢とかをよく見る。

今朝の夢は、お寺が大通りに面したところに引っ越しててネオンきらきら。まるでパチンコ屋みたいだった。気がつけばわたしの服装もめちゃめちゃだったから、帰って着替えてくると弟に告げたが、遅れてきたうえにそんなことでどうすんの?と叱られた。

タクシー代ももったいないなあ…と思った。

相変わらず意味不明の夢ばっかり見てる。

憧れのあのひとが出てきた夢は、なぜだか掛けた言葉が「今日ってプールありますか?」 そのときわたしは無性に泳ぎたかったのだよ。「はい、ありますよ」って返事もらって、なんや?これ?

 

さて、つまらない話を書いてないで銀行に行ってきます。

 

 

 

 

 

師走――暦の上ではディセンバー

いつまで『あまちゃん』引きずってんだか、毎年この季節になると出てくる言葉。

 

昨夜はコールドムーン。今年最後の満月だった。

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わが家の古くさい物干しに出てみると月明かりが降り注いでいた。月明かりってミステリアス。パワーもらえそうな気がする。

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この写真だと暗くて見えないけど、日々草とかコスモスとか枯れてきたので、冬の花に植え替えた。ガーデンシクラメンとかビオラとかプリムラ?とか。ちょっと花があると気分もあがるよ。ゼラニウムだけは寒くても元気やね。冬越し出来るのかもな。

 

銀行のカレンダー集めてるお年寄りがいる。K銀行で口座のない方はご遠慮くださいと言われたと怒ってた。そりゃそうやろってわたしは思う。代わりにもらってきてと言われて、仕方ないからK銀行で聞いたら、もう終わりましたとのこと。

ネット見たらヤフオクとかで並んでる。ただでもらって売るって?

手帳とかカレンダーとか今ではあんまり配らないところが増えたのもそういう時代だから。経費削減も大事。

 

今年はお正月のお餅を買ってた餅屋さんも閉店したから、違うところで買うことになる。鯖寿司を買ってたお寿司屋さんもただいま休業中らしい。

私のまわりでは相変わらず不景気風が吹いている。仕入れ先も配送は週2回になった。

発注はネットで、注文金額は最低いくらからと設定してきた。零細な小売店はますます無くなっていく。

「客数が減少してるからぜひもっと来てください」と貼り紙出した某飲食店。これはなんか違うんじゃない? 出店数を増やしすぎやで。

 

晴れてて時間にも余裕がある日は歩いて出勤する。音楽を聴きながら二条城の横を歩くのも悪くないということがわかった。時間にしても30分はかからない。

空がとっても青いから…とつい写真撮ってしまう。観光客みたいに。

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アオサギの後ろ姿を観察したりもする。

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久しぶりの圓光寺

わたしのまわりでは困ったお年寄りが増殖している。

ついこの間までは大丈夫だったひとが急にボケた。何度も電話をかけてくる。

そのたびに今までの会話はリセットされていて、一からやり直しとなる。

出来ることならこういう老人にはなりたくないものだとつくづく思う。

生きてるだけで幸せか、まわりに迷惑をかけるくらいならいない方がましか、

寿命は自分では決められないからどうしようもない。

 

さて、日曜日のこと。

雨も降っていないことだし…と市バスに乗る。チャリはさすがにやめておいた。

一日乗車券はいいよ。600円で何度でも乗り換えられる。途中下車だって気にならない。

ずいぶん前に一度訪れた洛北、圓光寺。とても綺麗だった記憶が蘇り、もう一度行ってみようと思った。アクセスは決してらくらくではないけど。

市バスに乗っていた(おそらく)中国人観光客が白い紙に「圓光寺」って書いたものを運転手に差し出した。「ネクスト、ネクスト」と運転手は答えた。

そうか、次で降りればいいのか…。

白川通りからは東へ徒歩。だらだらの上り。前に行ったときは原付やったんやな…。

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圓光寺は紅葉が美しい。もはや穴場とは呼べないのかもしれないけど。

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境内、お庭は手入れが行き届いて美しい。靴を脱いで本堂にあがるとホッと落ち着く。観光客にもやさしいお寺である。

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ここからはすぐに行けると記憶していた曼殊院門跡。

歩いてみたら全然すぐじゃなかった。遠いやん、上り続くやん。

でもがんばって歩いた。

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中には入らなかったけど、白壁沿いに映える赤、橙、黄色、が綺麗だったから、努力が報われる。

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原付は2年ほど前に手放した。なぜなら「とても危ない」と思ったから。

転倒したら無傷では済まないのは明白だ。ヘタしたら死ぬかもしれん。

その選択は賢明だったと思う。

京都は市バスや地下鉄で大抵事足りる。それ以外は歩けよってことだ。

 

 朝の通勤。堀川の下を歩いた。

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ちょこまか動くのはセキレイかな。「止まれ」と念力を送ってみた。

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 ついでに古いのも貼っておく。8年前やったね。

maako5458.hatenablog.com

晴天の土曜日に

今週のお題「紅葉」

 

土日に紅葉狩り。誰に気兼ねすることもなく、ひとり、見たい紅葉を見に行く。

こうして自由に動きまわることができるのはありがたいことだ。

土曜日は東山。大豊神社の狛ねずみを見ようと哲学の道方面へ行った。

狛ねずみは年賀状素材に使いたい。

だいたいの場所はわかってたから行き当たりばったりの歩き。

市バスに乗るつもりだったが、自転車で丸太町を東へ走り出したらどんどん行ってしまって「ここまで来たら…」と黒谷さんに到着。

駐輪場にチャリを停めてそこからは歩きにて。

金戒光明寺の三門と境内。 

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鹿ヶ谷にある児童公園ではイチョウがみごとに黄色。

で、ここはどこ?と考えながら歩く。

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哲学の道に出てなんとか辿り着いた大豊神社は初めてだから、少々遠慮がちに入ってみる。

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こんな感じのねずみさん。

 

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ここまで来たら永観堂南禅寺もすぐ近く。

だとしてもそっち方面の道路は、すでに大混雑で何やら怒号が聞こえたりする。

南禅寺まで歩いたけど人を見に行っただけ?みたいでやめといたらよかったな。

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ひとまず土曜日はこれにて終了。

無理しない無理しない。

洛北編はまた次に。