あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

子離れについて

今に始まったことではないが、夫が息子たちに甘いので困る。
高校の卒業式も終わったということで、少しは子離れが出来るかと期待をする次第である。

もう大きいのだから自分でさせればいいと思うことにも手が出てしまうようだ。
たとえば…
毎朝の持ち物の用意。カバンの中には教科書やノートなどが入っている。
それは息子たちが用意するのであるが、お弁当や水筒などは、必ず夫がカバンに入れる。
(お弁当作るのはわたしです)
体育があるかどうかによって、体操服の用意も夫がしている。
雨が降るかどうかによっては、レインコートの用意も必要だ。
(制服の方の高校は、決まったレインコート着用の校則がある)
同時に二人分をするので、毎朝夫は忙しい。自分で自分にノルマを課せているようなものだ。

「自分でやらせたらいい」と何度も言おうと思ったが、たちまち機嫌が悪くなるので言えない。
親が手伝うのは、万全を期すという点ではいいのかもしれないが、
まず第一に本人たちの自立がはかれない。これは、かなり問題だ。
このあいだも一人が、入試の日に時計を忘れて行くというミスをおかした。
自分の持ち物はすべて自分で準備するという習慣が出来ていないからだ。

こういうと母親の私はとても冷たいようだが、自分としてはするべきことはしているつもりだ。

子離れ親離れは、家庭によってさまざまで決められたルールはない。
しかし、年令に応じて自立を促していくということは、とても大事なことだと思う。
それにいつも甘いのに、見当外れの時にいきなり叱ったりするのは、それこそ救いようがない。
「そんなこと言うけど…」と夫に反論されるのは目に見えている、から言わない。言えない。

父親と母親では考えがちがうのかなぁ?
年を取ってからの子どもなので特にかなぁ?