連休明けのごと日。朝からなんだか忙しい。
11月の声がきこえると動きだすものも多いのかも。
今回の連休は息子たちも帰ってこなかったから正直たすかった。それでなくとも結婚式の列席があって疲れはてた。黒留袖を着るのは今回2回目なんだけど、重たくて苦しくて筋肉痛になった。とくにわたしは腹筋がつりやすいからおなかも痛くなった。
チャペルの入り口方向、振り向いて上の壁を見て下さい…って何なん?あんなところに映像を映すとかやめてほしい。わたしは首と腰と腹筋と全部痛くて身体が捻れなかったし、その姿勢を維持することは困難だった。
決して結婚式場には責任ないんだけどさ。
まあ、人の門出にケチをつけようとは思わないけど、今風のハウスウェディングはどうもね…わたしは昭和人間だし? それにめちゃ高額なんだってねえ。
とにかくおめでとう。末永くお幸せに。(叔母ちゃんは根性わるいな)
話はかわるが、
この時期、京都では非公開文化財の特別公開が行われる。
今回もいくつか見たいものがあって、その中、知恩院の三門公開に行ってきた。
まさかあの中に入れるなんて、あの上から京都を見下ろせるなんて…とワクワクした。
内部は薄暗くて羅漢さまの顔もよく見えないのだけど、行灯の薄明かりの中、それはそれは荘厳というのか、なんというのかこの世のものではないような美しさがある。
壁も天井もそれぞれ細工が施されている。京都古文化保存協会のスタッフ(学芸員さん?)の説明も聞くことが出来て、勉強になったし、ホントによかったわ。
ただ階段が、とくに下りが滑りそうでこわかった。
あの「華頂山」の扁額も間近で見ると大きい。もちろん回廊から見下ろす景色は絶景かな。絶景かな。
これ、本来は南禅寺の三門のセリフやった。南禅寺は上ったことないけど。
この日は「木枯らし一号」が関西に吹いたとかで、たしかにちょっと寒かった。
いよいよ紅葉の季節も近づいてきたみたいやね。