終盤を迎えようとしている京都の桜。
休日に哲学の径を歩いた。
森見登美彦氏の小説に、哲学の径の桜の描写があり
その文章に惹かれた。何年か前のことで、どの作品かも忘れてしまったが。
早朝のひとけのない哲学の径は、白く桜が咲き乱れ…
現世とは思えないような…… みたいな
(けっして引用ではありません。私がそういう風に覚えているだけです。)
自分勝手なイメージが心の中で増長し、見てみたいとおもいながらも
早朝には起きられず…。
日曜日、8時すぎだったが、けっこうな人出だった。
桜は盛りを過ぎたか、散り始めている。
賀茂川とはまた違った趣があってなかなかいい感じ。
ひとけがなかったらもっとよかったというのはムリな注文。
哲学には騒々しすぎたけど、
派手でないのがよかった。
それにしても、デジカメ持ったおばちゃんがいっぱいだったなぁ。
(私もその一人ではある)