あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

蛇口をひねれば水が出ることの有難み

週末の夕方、台所の配水管が壊れた。
あわてて元栓を止めた。
水もれは止まったが、水道からも水が出ない。
元栓は一つだけ、それを止めるとどこからも水は出なくなる。

ええっ、どうすんのよ…
2階にゲームに興じる息子たちはいるが、
「大家さんに言うたら?」と無関心。
ここは借家人の悲しさで、とりあえずは家主に連絡をする。
管理会社とかが入っていないので、うちの場合はとりあえず何でも家主。
うまくいけば家主が直してくれる。
家主が来てくれたものの残念ながら、ちょっと難儀なことになっていた。
古い借家はこれだからイヤになる。
かといって、いまさら恨んだところでどうにもならない。

週末なので知り合いの業者も休んでいると言われ、
明日にはなんとかしますとのことで、お帰りになった。

漏れているところをタオルでくくりながら
少しずつ水を出して、ペットボトルなどに汲み置きして
とりあえず最小限のできることをしたが、かなりの不自由をしいられた。
こういう困難に出会うと、「何をこれしき」とムキになる癖がある。
なぜか闘争心に火がつくのだ、おかしいけど。

日曜日の昼頃、家主が道具を持ってやってきた。
お見事!直った! 材料費は千円もかかっていないらしい。
ケチなのか利口なのか…。
(大家さんってこれ見てないよね)
水のトラブル○○番なんて電話したら、ビックリするほど高くつく。
と大家さんが言っていた。電話しないでよかった。
あの感じだと支払いはこちらの負担になりそうな気配だったし…。

ムキになった分、とても疲れた週末だった。