ヘンな夢を見た。
家族でどこかの旅館に泊っている。
なんでこんな贅沢してんの？誰が支払うの？
とか心の中で思っている。
真夜中にさわがしさで目が覚めた。（夢の途中だ）
どうやら隣の部屋にチェックインしたらしい人々がいて
話し声がやたらとうるさい。
こんな時間に旅館も旅館やな…。まったく迷惑や。
窓から外を見ると夜が明けかけていた。
ほんまにうるさいな……、と夢は別の場面にきりかわった。
その話を次男にしていたら
「お母さんは夢でよかったやん」という。
聞くところによると、その夜は２階の長男の部屋に深夜、友だちが来て
大変うるさかったらしい。ふすま一枚のとなりの部屋では目が覚めて
寝られなかったとか。
そうやったんや。あの夢には理由があったんや。
うるさいながらも私は寝ていたってことか。
夢でよかったか…。そういえばそうやな、と思った。
