蒸し暑くて不快な日がつづく。
それでなくても、体調が悪いのでメンタルの発奮がむずかしい。
あまりにも起床時の痛みがひどいので、自分なりに原因と対策を考えている。
検査の結果が問題ないとしたら、
単なる更年期症状か、それとも脱水とかもあるのか、はたまたこの暑さでも冷え性か?
整形外科だけでは、埒があかないような気もする。
ということで、最近は気持ちがそっちに行っているので、
いろんなことがお留守状態になっている。
そんな中、先日図書館で借りてきた本に意外や意外、癒される。
読むリラクゼーション『愛とやすらぎの言葉』 阿木耀子著
日本語独特の言葉の数々を、古典や現代文学などに引用されている文章を
例にあげて紹介している。
日本語は奥深い。このような言葉を自由に操れるようになればいいのに、と思う。
日に日に語彙が減っていくように感じるこの頃、あらためて日本語の良さに気づかされた。
いざなう たゆたう さりげない
はがゆい せつない くるおしい
まどろむ つれづれ ほとばしる
こよなく ひたむき わかちあう
これはほんの一例。
[あじさい]がいい匂いだったので
http://maako5458.hatenablog.com/entry/20120627/1340801020
[きんぎょ]も買ってみた。薄荷の香り?うーん……ショウガ?
目には涼やか、ではある。
[すずやか]涼やか
少し冷たく
気持ちのよさそうなさま。
涼しげ。
【耀子の栞】寒いと感じるか、涼やかと感じるか。川を渡る風と財布の中身。
(前述書より引用しました)