あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

ネズミと睨み合い

古い家に住んでいると、いろんなモノが出てくる。
お化けとかは今のところ出てこないが、それは生き物の類である。
きのうも洗濯をしようと、裏のサッシをあけると洗濯機のうしろで
一匹のネズミが大あわて。隣家との境のブロック塀をあたふた登って、
一番隅っこの穴の開いた所に入った。(端っこのブロックは穴が開いたままだ)
あの穴は当然行き止まりで、トンネルにはなっていない。
まさしく袋のネズミ。おもしろそうなので、ジッと見ていたら
案の定穴から顔を出した。顔はとってもかわいい…。
しばらく睨み合いがつづく。(今日はデジカメがない…残念)
私が動くと穴の中に入るがまた顔を出して様子を伺う。
かわいいが、そんなネズミの相手をいつまでもしてられない。逃がしてやろう。

今年の春にはイタチが出没した。天井で何やら大きな音が毎晩するようになった。
ネズミも嫌だが、イタチはうるさいし本当に困った。
一匹じゃないからおそらく巣作りでもするつもりなのだろう。
(こいつもきれいな毛並みで顔はかわいい…)
早めに手を打たねばだめなので、対策を練ったところ
意外にもよく効いたのは「蚊取線香」だった。
季節外れの蚊取線香を何日か焚いたところ出入りがなくなった。

「男はな、ゴキブリやらネズミぐらいでビビってたらあかん」と
日頃から息子たちに言い聞かせている夫だが、
二階の部屋で子ネズミが走り回ったときは、それこそ必死の形相だったなぁ。
家じゅう大騒ぎだった。部屋の中だけは出てこないでほしい。
(台所のテーブルでパソコン打ってたら、何かの視線を感じてふとみるとネズミがこっち見ていた
なんてこともあったし…)

今年もそんな季節やな、とあちこちのすきまを再点検するのでした。

※ダンゴムシに似て非なる「ワラジムシ」
あいつの足の速さには吃驚します。