今年も9月がやって来た。あと数日でまた歳をとってしまう。
前にも書いてたかもだけど近頃はホントに歳を感じる。すっきり元気溌剌といえる日というものがほぼないのである。朝といい夕といい、どこか身体がしんどい。
昨日は2ヶ月に一度の診察日で病院に行った。どうですか?と主治医にたずねられ、8月はまたしても咳風邪ひいてダメでしたと答えた。
それ、コロナだった可能性高いですねと言われた。味覚や嗅覚に異常が出るのはやっぱりコロナなのか。この夏のコロナは高い熱が出ない人が多いそうだ。
持病のほうは落ち着いていると思われるから安心してくださいと。
そうなのだ、血液の数値は何の問題もない。それはそれで喜ばしいことである。
鼻が利かないとわかったとき、パニックになりそうになった。
もともと鼻は敏感なほうだと思っている。だれも気づかなかった微かなガスもれを発見したこともある。だからこそいい匂いも悪い匂いも嗅ぎ分けられないのは、わたしにとって身の危険すら感じてしまう。
今回2日間ほどで戻ったから救われたが、あれが続くとかなりやばいだろう。
昼間はまだまだ暑いけど、朝夕は少しずつ秋らしくなってくる。
宵の歩きもぼちぼち始めなくては。距離も少しずつ伸ばしたい。
草むらから聞こえる虫の音がだんだん賑やかになって来た。
夜の赤い橋にはひとけがない。
願い事はひとつだけが決まり。
毎晩のように通って違うことを願うわたしは、きっと神さまから見放されてるに違いない。