週末は天気がよかったので、少し外歩きしようと決めて今回は南西。南西といってもどこや?正直、地図を広げなくてはピンとこない。多分、桂から乙訓方面は南西方向。
長岡京市が市制制定50年という区切りの年であるらしい。結婚して初めて住んだところでもある。結局は数年だけの市民だったが。
短い間でも思い出は濃厚だったりするから、今一度訪ねてみたい気もしている。
が、それは次の機会に。ということで、梅小路公園に行ってみた。
なんだか暑すぎて遠いところまでは、行く気分になれない。昼間は30℃とかあって暑すぎ。なんやこれ?
JRの駅が出来て(普通しか停まらない)行きやすくなった。休日などたいへん賑わってる。鉄道博物館も人気あるのかしら。
今回は目的は「朱雀の庭」。
有料ゾーンで200円。
藤袴の展示期間だったから、ボリューム満点。アサギマダラの姿は見えなかったけど。
この庭には、京都の作庭技術、技法の粋が結集されているらしい。
橋を渡ると「いのちの森」に入ることが出来る。
森の中に設置された高さ3メートルの回廊を歩きながらの自然観察は、電車の音がしなければ街中だと思えない。
この森からちゃんと出られるだろか?と一瞬不安がよぎる。が、歩くのは回廊だから大丈夫だ。わたしは絶対に樹海無理だな。
暑いからもう帰ろうと思った。
旧二条駅舎の前を通ったとき、ケータイが鳴った。いつも間の悪い弟からだった。
長くなる話だというから、帰宅したらこちらからかけ直すと伝えて切った。案の定、あまりいい話ではない。
先日、三十三間堂に行ってから忘れられない仏像がある。気になって仕方ない。
図書館で写真集を借りることができた。
千手観音像の前に一列に並んでいる二十八部衆。風神雷神像を含めると30体。なかでもこの迦楼羅王像、鳥か人間か。ほかにも迫力満点の像がたくさんあった。
しばらくはこの本をめくりながら、楽しむつもりである。夢みるかな?やめといた方がいいかな?