秋分の日。またしても天気が悪い。
午前中はまだ雨も降っていなかったので、世間一般的にお墓参りとか行くことにした。オットが家に居そうなので早めに出かける(^_^;) 面倒くさいのよね、休みの日まで一緒に居るとか…。
ちょっと今日は寄り道もしたのでとりあえずここに記しておく。
最初に目指すのは西本願寺。
通りを隔てて少し東に、めずらしいレンガ造りの建物が目に入った。
こんなんあったんやね。
このごろはいつも本願寺シャトルバスのお世話になってる。
彼岸会の法要中なので本堂は覗くだけ。お経の一つでも一緒に唱和するのがいいのだけれど勝手ながら急ぐのでバス停の方に向かった。
西大谷本廟。
墓前で花を供えてたら急に雨が降り出した。
お線香取り出すのも省略して手を合わせて失礼した。祖壇の方にはお線香もろうそくもちゃんと供えて、ご挨拶してきたから。
祖父母よりも前の人たち(ご先祖)はみんな祖壇に合葬(納骨)されているらしい。
個人の墓の管理はずっと先々継いで行かねばならないので、本来は祖壇納骨が望ましいとわたしは思える。しかし、わたしはもう実家を出た人間なので当然ここには納骨されないわけだけど。お寺への所属も必要なわけで。
帰りはシャトルバスに飛び乗らないで歩くことにした。
六道珍皇寺に立ち寄って(開扉されていたから閻魔像が間近に拝めた)から、建仁寺まで。いつもは素通りしていた建仁寺に入ってみた。法堂天井画を見てみたいとずっと思い続けて、もう5年ほど経った。
建仁寺は太っ腹というかなんというか、「写真撮影いいよ」ってこと。
法堂
風神雷神図屏風がお出迎え。高精細複製作品。
こちらはレプリカ。
のんびり自由に拝観できる。いいお寺。
トイレもすごくきれいだった。
枯山水の庭園に面する縁側は広くてゆっくりくつろげる。
「寝ころばないで下さい」らしいけど。
法堂の天井画。写真撮ってもいいよ、といっても暗いからなかなかいい感じには写せない。
このひんやりした堂内の雰囲気って禅寺はみんなよく似ていると思った。
龍もあちこちの寺院にいるような…。他のお寺は暗くてよく見えなかったけど。
京都人なのに全然知らんかったよ。まだまだ奥が深いわ。
何か他に書きたいことあるような気もするけど思い出せないのでこれまで。