葵祭も終わった。今年はあんまり天気が良くなくてお気の毒だった。
装束や道具などが濡れると後が大変で修理やクリーニングにお金もウンとかかるらしい。
葵祭だけに限らないが、
斎王代選びや四姉妹揃っての行列参加など「きれいでいいなあ」と思うが、その一方でお金のことを考えてしまう。
めちゃくちゃお金かかるらしいで…とかなんとか(^_^;)
当然、それくらい何でもないという人が参加するんだろうし心配には及ばないだろうけど。
祇園祭の長刀鉾のお稚児さんも破格らしい…そのために家を一軒売ったとか、生き稚児は長生きできないとか、やっかみ半分で悪く言う人もいたりする。
葵祭は平日で見には行けなかったけど、ブログにはたくさんの写真が上がってて雰囲気が伝わってきた。葵祭の行列にはお囃子がなくてとても静か。馬の蹄の音や牛車の軋む音だけが響く。独特のムードが漂ってる。わたしは加茂街道で見るのが好きだ。
ここまでくると行列の人たちも少し疲れ気味で、蒸し暑さが物憂げな気分をも誘う。終点の上賀茂神社ではたくさんの観客が待っているから、もう一頑張りといったところか。
話変わって、
今日は青空と五月の風に誘われてひさしぶりの宝ヶ池。原付が故障中だから自転車で行ったけど、やっぱり狐坂しんどい。
空も山もあおい。
いつも仲良しだったガチョウのペアが1羽いなくなったってことを新聞で知った。
ガアガアと呼ぶように鳴いているらしいけど、今日も確かにさみしそうだったわ。
わたしも寂しい。お悔やみ申し上げます。
亀は甲羅干しの真っ最中。近づいても逃げもせず。
「なんや?おまえ」って言われてるよう。心なしか態度がでかい。