台風が去って、澄んだ青空が広がっている。
だけど同時に台風の爪痕が次々と明らかになってきた。思っていた以上に被害が大きかったことに胸が痛む。それと今回、情報伝達に関しても時間もかかったようだし、携帯メールが受信できない人たちはどうだったんだろう？と心配になった。警報が解除されてからわかっても意味がない。
さて、やっと大学も始まったようだ。
前期の成績発表から後期の履修登録まで猶予がない。時間割の発表もギリギリだからとか言ってここ２日ほどパソコンを取り合いしている。「アクセスが集中していますので後ほど……」とか言われて文句言ってた。
単位が全部取れたことを「フル単きた～」とか言うのか…。若者用語に慣れるには若者の中に身を置く事、それしかないな。年寄りに好かれるには年寄りの会話にうまく乗ること、ヨイショを忘れないことか。なかなか世渡りはむずかしい。
先日、大学の「書評提出」に頭を悩ませていた息子。「書評」って何を書いたらいい？って聞かれたがよくわからない。「感想文」ではだめなん？と言ったものの、課題の図書が（おもしろくなさそうな）論文だったから、あれでは感想文すら書けないと思った。でも、賞金がかかってたことをもっと早く教えてくれたら、わたしも協力して上げたのになあ。全力を上げたところでたぶん無理だろうけど。
息子が徹夜して書いた「書評」を教授は上手に褒めてくれたようで、息子はとても喜んでた。子どもはほめて伸ばしましょうっていうけど、大学生になってもそれは有効なのかもしれないと思った。
今夜は中秋か。植物園（観月の夕べ）行こうかどうか迷ってる。人多そうだしなあ。
これは植物園の中にある「水琴窟」
鉄琴をポロンと叩くようないい音がした。
