恒例の今年の漢字が発表された。
たしかにオリンピックイヤーであったものの、「金」というのはなんとも微妙。
不景気ひとすじの今年であったから、皮肉にさえきこえる。
MoneyもGoldも私のもとからは、離れて行くばっかりだったし。
「金環日食」「金字塔」の金って言われてもね…。
「金といえば、やっぱりステイゴールド産駒やで」とか息子は言っていたけど、
ウマのことはよくわかりません。
おまけにTV見ていて、あの字が「金」に見えないという悲しさ。
金とは縁がないんだねえ。
私にとって今年の漢字は「痛」だと思った。
この一年の半分くらいは痛みとのたたかいだった。
身体の痛みが大半を占めるが、想定外の心の痛みもあったし。
まあ、それは思い出したくもないことである。
できれば、来年は「楽」であったり「笑」であったりしたいものだ。