梅雨の時期にしては、さわやかな一日。
また明日からは雨もようということで、この近くの神社へ行ってみた。
今日は心も軽やか。久しぶりに爽やかな笑顔に出会えたから…。
私の今の想いは、もしやストレスに値するのかと、ここ数日考えていたが
元気の素でもあるわけで、切り捨てることはできそうにない。
という結論に至った。
しかしながら、日々私の気持ちは猫の眼のように変わるから、
明日も同じ気持ちだとは限らない。
そんな移り気な自分のことは置いておいて……
御所の西側に「護王神社」という神社がある。
御祭神は和気清麻呂公。
守り神は[いのしし]で、12年に一度はたいへん賑わう。
それ以外の年が賑わっていないとは言わないが、今日に関してはひっそりしていた。
狛犬ならぬ狛いのしし
夏越しの祓いに向けて
茅の輪が用意されていた。
国歌『君が代』にもうたわれる「さざれ石」
最近は神社仏閣での結婚式が増えて
ここでも結婚式が挙げられる。
この人力車は新郎新婦専用だろうね。
子どもの頃、この神社には本物の[いのしし]がいた。
何頭かの剥製が飾ってあったが、そのうちの1頭がそうなのだろうか。
(ウリ坊はかわいいんだけど…。)
母親にずっと言われていた。
「亥年生まれには、特に御利益があるんやで。ちゃんと拝んどきや…。」