水無月も末日、1年の折り返し地点となる。
本来ならあちこちの神社で夏越しの祓いがおこなわれる日。残念ながら今年は何もかも中止になって、おまけに今日は土砂降りである。
先日、北野天満宮の茅の輪をニュースで見たので行ってきた。
何年ぶりかの北野さんはずいぶんときれいになっていた。思うに、たぶん息子たちの大学受験以来お詣りしていない。
京都の神社もインバウンド効果でリニューアルが目につく。
七夕の笹飾りがたくさんあってカラフルだった。
こんなお庭はあったっけ?
せせらぎがあって清々しい。
穢れが祓われたかどうかは不明ながら、雰囲気だけはこの時期味わいたいものである。
この日は市バスで往復したんだけれど、帰りは100番台の観光路線に初めて乗った。
車内のアナウンスで観光案内とかしてくれはるんやね。
「このあたりは西陣と呼ばれた地域で、今も通りを歩けば機織りの音が聞こえてきます」とか。
今は観光客も少ないから余裕で座れるからいいわ。
水無月の夏越のはらひする人は
千歳の命のぶというなり
できれば今日も近くの神社に行きたかったけど、この雨降りでは…むりやな。
ホンマにこのごろ精神的にきつい。いろいろと。家庭内不和もおこってもしゃあないと思う。ずっと一緒にいたいと思って結婚したのに、今みたいにずっと一緒にいたらストレスがたまるたまる…。もうたいへん。なにかいい対策方法はないものかな…。