朝から雨がしとしと降っていよいよ梅雨入りかと思われる京都。
昨日は月いちの通院日だった。このところ数値的には調子がいいようなので期待しつつ、またその一方で不安も持ちつつ病院に行く。
ずっと続いてる味覚の異常とか気分の悪さとかも薬が減量されればましになるかと思う。血液検査の結果はかなり調子がいい。問題のCKに至ってはLが付いてて基準値よりもむしろ低い。初めてのことだが、まあ良いに越したことはない。
で、もちろんステロイドも減量。このテンポでの減量は大丈夫か…。
帰り道(自転車で)、京都地検の前を通ったら「護送車出入口」ゲートの横。
ここにもきれいな花が咲いていた。
名取裕子の顔が浮かぶ京都地検だが、現実はあんな世界じゃないんやろうな…と、ふと思う。
話は変わるが、自宅近くには商店街の他にいくつものスーパーがある。わたしもだんだんと行動範囲を拡げてるところで、先日初めて足を踏み入れたとあるスーパー。
「オモロイし一回行ってみ」って長男に勧められて。
いわゆるディスカウントスーパーってやつで、商品がほぼ箱詰めのままズラッと並んでいる。今でもああいうタイプの店あるんやね。昔はあっちこっちで見かけた気がするけど。
「いやあ、安いからあの店は使えるね。生鮮はちょっとって気もするけど、調味料やらお菓子やらはあの店で買うのが賢明やわ」と長男に話したら、
「ただ、あそこ、出るらしいわ」という。何人も見てるとか。
まじか、白昼に出るのか? レジのあたりをうろつく幽霊。
一瞬背筋がヒヤッとしたが、ネタ元は友だちの友だちとかそんな曖昧なやつちがうの?
だいたい、生身の人間でもたまに幽霊みたいに影の薄い人っているからねえ。
ガラスの向こうに映ったオッサンの影かもよ。
と心のどこかで否定しつつも、こわいようなおもしろいような話。
たしかに地縛霊みたいなもんがウヨウヨいそうな場所ではあるけれどね。