つい3日ほど前は「暑いな」って言ったのに、今日は「寒いな」と言ってる。気候の変わり目が曖昧になってきて暑いのか寒いのかわからん日がつづく。北海道では雪が降ったらしい。きのうの強風はこちらでも木枯し1号だったもよう。
引越しの準備が進んでるようで実はあんまり進んでいない。でも細かいものはダンボール箱に詰めて着々と移動している。押入れの中もたんすの中もほとんど空になった。
何がどこに移動したのかよくわかってないので、昨日のように急に気温が下がったら「ニット帽どこ?」って聞かれても「はて?どこでしょう?」ってことになる。実家のタンスに入ってることがわかったからまた今日持ち帰る。
行き当たりばったりでやってるとこういうことになるわ。
この週末はめずらしく昼間に誰もいなかったので、禁断の押入れ掃除。ホコリ団子も恐ろしいがそれよりもこわいものは、古い日記が入った箱。問題はそれをどうするかだ。積まれたノート類を見て「う~む」とただ唸る。腕組みをして唸るしかない。
手紙や年賀状やそういった紙片は捨てるとしてもこのヤマはかなり手ごわい。鍵付きの日記もあるが鍵がなかったりする(^_^;) 昔の日記帳ってのは頑丈なのだよ。連番がついててパッと見ただけでも№33とかまである。自分で書いておきながらうんざりするわ。小っちゃい丸文字はローガン鏡かけても読めないかも。読んでないけど。
とりあえずもう一度箱に入れたまま封をした。そこには自分の青春時代(いつまで書いてたか記憶がない)が凝縮されている。捨ててしまうのは簡単なようでむずかしい。
大昔、付き合ってた人が下宿のへやに残したメモ書きとか、けっこう感動モノだったが捨てた。残ってること自体おかしいけど。
賀茂川沿いが少し色づいた。
先週末、数年ぶりに家族で外食をした。
そこは知る人ぞ知る、日本酒の美味しい古い酒場的な店。予約は取れなかった。
そうなれば開店を待って並ぶしかない。開店の5時には15人くらい並んでる人がいたからカウンターはあっという間に埋まってしまう。
わたしたちは5人もいたから畳のほうで落ち着いて飲ませてもらう。
お酒は当然のことながら料理もたいへん美味しくてよかったわ。
日本酒党にはぜひおすすめの店。川端二条あたり。
賀茂川歩きはやっぱり気持ちがええな。