去年の春ぐらいに図書館で予約したCDがやっとのことでまわってきた。忘れてしまうくらい待ったよ。たぶん1枚しかないんだろう。わたしはすぐに次の人にまわしてあげようと思ってる。
賛否(好き嫌い)はあろうが、そのCDは『ヴォーカリスト・ヴィンテージ』。これがなかなか良い。わたしですら時代がズレてしまうような昭和の名曲揃いだ。
ただ暗い歌が多くて昼間に聴くのは向いていないか。賀茂川を歩きながら聴くのは不向きかもしれない。
わたしよりも時代がマッチしていそうな夫だが、おそらく「こんなカバーは嫌いや」っていうだろう。「徳永嫌いやし…」みたいな。
いいのよ、もちろん夫に聴いてもらう気などさらさらないから…(^^;)
さて、先日来、口角炎が治らない。10日ほど前に歯科に行ってからひどくなった。
持病の関係もあるのか、口角炎や口内炎がよくできる。口唇ヘルペスもたまにできる。病院でいくつか塗り薬をもらっているが、今回は一向によくならない。
いつもはそんなとき、近くの皮膚科の先生のところに行って診てもらうことにしている。
前回すぐに効いたリンデロン軟膏も今回は効かないし、ならばこっちはどうか?とヘルペスの薬をためす。まったく素人判断もはなはだしい(^^;)
そろそろ診てもらうべきだなあ…って思い始めた。
今日、そんなことをふと思いながら自転車で走っていたら、その医院のドアに訃報が貼ってあった。先生はかなり高齢で心臓に心配もあるとは聞いていたが、急なことでとてもショック。
この数年、インフルエンザワクチンの接種とかそれ以外にもこまごまとお世話になってた。家族ともども。
後継者はないようなので閉院になるんだろう。悲しいな。穏やかなやさしい先生だったし。
今日、医院の前をたまたま通ったのも何かの縁。 あしたは告別式に行こうと思ってる。