ツイッターで気仙沼ニッティングとか見てたら、セーターが編みたくなった。
生成りのアランセーター、アラン模様はテクニックを要するから無理か。
縄編みなどは入れず、表編みと裏編みだけで模様編みぐらいなら出来そう。色は生成りかネイビーがいいなあ…とか。
でも実際は編み物なんてとうの昔に終わってる。あんなにたくさんあった「毛糸やさん」だって近くにはもうないわ。セーターは編むものじゃなくて買うものになってしまった。
近頃、ローゲージのニットとかいうのがまた流行るようになって、それなら手編みもいいんじゃないかと思えるようになったけど。
もともと編み物は嫌いじゃない。手を動かして無我の境地に入れるから?ま、単純な編み目ならの話ね。
誰かのために編むというよりも自分のために編んでみたい気もする。
でも途中で挫折しそうでもあるし、毛糸(材料)投資する勇気も実際はなかったりする。
それよりも手編みセーターの値段を見て、目玉が飛び出した。いや飛び出しそうになった…(^^;) たしかに手間暇はかかっているけど…。ニーズはあるんだろうかな。あるんだろうな。そんなこと言っちゃ失礼だな。
このところは繕い物に余念がない。赤テン(半纏)の補修をはじめ、たかだか300円?くらいで買ったフリース素材のホームカバーとかまでも裏を補修して、冬支度をする。
わたしはヒマ人だなって思いながら、ちくちくと縫っている。買ったほうが安上がりだと思うこともよくあるけれど、そんな作業も悪くない。
しいていえば、眼鏡をかけたって針に糸がなかなか通らないのがストレスではある。
かつて家庭科は成績が悪かった。被服の製作などは親戚のおばさんにやってもらった記憶がある。おばさん張り切って上手に出来すぎた。確実、バレただろうと今では思っている。
そんな不器用なのでも必要に迫られれば、高度なこと以外ならできるようになるんだと…自慢じゃないんだけどね…そういうこと。