半纏洗う。 - あれこれ雑記帳

梅雨だというのに今日も朝からいい天気。

週末の自由時間、何ができるかというと、いつもこれといってたいしたことはできなくてあっという間に土日が終わる。朝のうちは「あれもしようこれもしよう」といろいろと考えているのだけれど、結局は家事に追われてしまうのが常。それに思ってるほど自分には体力もない。おまけに財力もない。わかっちゃいるが…。

今日のタスクは半纏の洗濯だ。きのうは毛布を１枚洗ったからこれで毛布は終わりだ。残すは３枚の半纏。ま、それとてそんなに汚れているわけでもないから、そのまま翌年繰越してもいいようにも思うんだけど。

洗っておこう、何と言っても大事な半纏だし。

わたしのアカテン（赤い半纏）をのぞいてあとの二枚はみんな遺品。遺品というとちょっとイメージ悪いけど、使っていた家族がもういないということ。

でも状態もいいから、うちで息子が使ってる。

基本的に、わたしは使えるものは使ってあげるというのがいいと思ってる。今の生活にどう考えても必要ないものは別として。

とことん使ってもうこれは無理だと思えば捨てればいい。それが一つの供養でもあると思う。

母のものでも弟やその嫁は全部処分処分っていったけど、その時も何点かは避難させた。あとになって「宝石とかどうした？」ってほざいてたけど。そんな金目のものだけは気になるんだなってガックリした。

半纏は浴槽に洗剤を溶かしてしばらくつけてから、踏み踏み洗い。シャワーで濯いで洗濯機で脱水、終了。袖口や衿口はちょっともみ洗いもした方がいい。

わたしの半纏はもう数十年のレアものなのでかなりやばい。洗濯には耐えられないかもしれない。裏地の一部は紙みたい。一応洗ったが、補強するべきかどうか迷ってる。でもな、ダメもとでちょっとやってみようかな、来年の寒い日のために。

ダイアリーに書いたことがあったっけ。