このごろ思い出し笑いをしてしまう。お風呂入ってるときとか寝る前に些細なことを思い出しては、つい笑ってしまう。
日常生活では経済的危機がすぐ目の前まで迫っているというのに、ヘラヘラ笑っている場合じゃない。わたしは何てお気楽なんだろう。
でもヘアアイロンのことを「ヘアピース」と言ったり
ミンティアのことを「仁丹」と言ったりする夫もわるい。
日本語の単語が息子に通じないのだ。
「ヘアピース」そういえば昔、鏡台のひきだしに入ってたな。おばあちゃんが出掛けるとき頭に乗っけてたかもな。
「仁丹」の銀色のつぶつぶは、エチケットのためかリフレッシュのためか知らないけど、むしろ仁丹臭くて嫌いだった。かつて胡散臭い上司がいつも仁丹を口に放り込んでたのを思い出す。
いつだか夫に「買い物のついでにマッシュルームを買ってきて」と頼んだところ、
スーパーで「マシュマロはどこですか?」と訊いたらしく、お菓子売場を教えられたと言っていた。
「おかしいな、どこさがしてもないんや」って。そら、あたりまえやわ…。
決してうけ狙いをしているわけじゃないとおもう。
ましてや、笑いを誘って家の中のムードをなごませるとか、そんな技を使ってるわけじゃあるまい。ただ単に「覚えられない」ということらしい…(^_^;)
家族の自虐ネタでもうしわけない。
あしたは4週に1度のとても面倒くさい薬(骨粗鬆症予防)を飲む日。
「デボネア飲まんとあかん」と言ったら、「デボネアは馬の名前やで」と息子に言われた。え、そうやった?
正しくは「デボネア」じゃなくて「ボノテオ」やった。
似てるといえば似てるけど、なんで「デボネア」って出てきたんやろ?
人のことは言えへんね。
ああ今宵もつまらぬことを書いてしまった。
でもこれがわたしのスタンスでもあるからして…。