今朝からパソコンすら開けずに重い気持ちを引きずっていた。
きわめて個人的な事柄なのでここに書くほどのことでもないが、相続の話し合いが決裂し続けている。もう何年も経つ。早く決着をつける必要があるのもわかってるが、まったくイヤになる。
私の思いは受け入れられないし、彼らの金銭への執着も私には受け入れられない。
私のように現実として貧乏なものが金銭に執着するなら話も判る。だが、ちがうだろうって。一流企業に勤めていて持ち家も持っていて、かわいい息子・娘もそろっていて、多分数年後には退職金もたっぷり約束されているにもかかわらず、なおさら金銭だけは確実にさらっていくような、そういうスタンスが私は納得いかない。
老後の潤沢な資金を貯えておくためには、もらえるものは取っておく。
老後の必要資金はウン千万ということらしいから(その金額をきいて卒倒しそうだったし、自分は生きられないと思ったけど)その気持ちはわからないではないが、今の暮らしさえも精一杯でそれでもなお実家の存続を願う私の気持ちはどうなる?
本来、私は名字も代わってるし他所の人間ではあるんだけど、生きている以上は家業を生業として守っていきたいと思ってる。それは迷惑なことなのか?だまって指図されるままに動かねばだめなのか?
できることなら母にちょっと戻って来てもらって、忠告してほしいと思った。そんなこと出来っこないのわかってるけど。
吊し上げられて、かなりイライラしてたから、嫌な夢を見てしまった。
髪をカットしたら、実はほとんど白髪だらけだったという夢。こんなに急に真っ白になってしまっては、毛染めも避けられない…と思った。
それに、来週は同窓会に行かなきゃならないし。(実はその件に関しても、まったく気が重い)
気分を取り直して、今日の青空。
いつまでも引きずっていられない。