晴れてるかと思ったら急に暗くなって雨が降り出す。それもすっごい雨。
空の色もまったくあてにならない今日この頃。
先週末お寺さんが置いていったプリントを読んで、プッと吹き出した。
このエピソードは有名なのか?サンコン氏の焼香ばなし。
このあいだ参列したお通夜の際も迷ったことではあるが、お焼香の作法について。
宗派によって回数や方法に若干の違いがあるようだ。だいたいみなさん3回、ご丁寧に香を額に近づけておしいただかれる。だが、そのプリントに書いてある作法によると、「焼香は1回、つまんでそのまま香炉にくべる」とある。浄土真宗でも西と東ではちょっと違うみたいだけど。
そこでサンコンさん。
お焼香の順番を待っていたところ、前の人が香を口元に持って行ったように見えたらしく(確かにそういう人いる)、おまけに「ご愁傷さまでした」と言っているのが「ごちそうさまでした」と聞こえたものだから、サンコンさんおもわず香を食べてしまったそうだ。そうだね、わからなくもないわ。
浄土真宗のお葬式だったら、食べずに済んだのにね、という締めくくり。
でも、実際は1回だけじゃ何か素っ気ない気がして、2回にしておこうかってわたしは思ってしまう。つい、右に倣えって感じになってしまうね。
お焼香以外にもお葬式の読経などで、たまにびっくりすることがある。
僧侶が大声あげて何やらボーン!と祭壇に投げたりしたときには、まじおどろいた。隣の人と顔を見合わせてしまう。「これって何宗?禅宗?喝?」
でもどんなに奇妙でも決して笑ってはいけない。サンコンさんみたら笑ってしまうかもしれんけど。思い出さないようにしなくちゃ。
またゴロゴロ鳴ってきた。