あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

うれしいこととおそろしいこと

あんまり暑いので髪を短くした。今年は例年以上にくせ毛の調子が悪く、はねてはねて仕方なかったせいである。そしてそのためにブローやアイロンなどにムダなエネルギーを使うことに疲れたせいでもある。

「あーすっきりしたわ」って言いたいところなのだが、どうも納得がいかない。

なぜならオバサン度が急上昇した気がするのだ。通りを歩いていたりして、ガラスに映った自分の姿をみるたびに「オバサンくさい」と思ってしまう。ま、実際にオバサンには違いないし、それは抗いようのない事実なのだけど、急に老けたような気がする。だからあんまりこのごろうれしくない。現実を直視していない自分がいる。

そんな日常でも、今日は久しぶりにあこがれの人があいさつ以外の言葉(ここが大事)を掛けてくれたりしたので、とてもうれしかった。現実の姿をいっとき忘れてニヤニヤとしてしまう。あの人の前では多少のブリッ子をも演じているかもしれない。キモイ…(^^;)

でも交差点を渡ったらまたたく間に冷静になって、自分がオバハンくさかったことを思い出し暗い気分になった。

所詮こんな恋は絵にならないことぐらい百も承知だけど、わかっちゃいるけどやめられない。

 

さて、話は変わるが仕事場の近所に新しい家が建った。

近所のことは何から何まで知りたくて仕方ない古狸が、またしても詮索している。

「どんな人が住むの?家族はどうなん?家の造りはどうなってるの?」

そんなん私も知らん(^_^;)

その家は通りに面して1階の窓が無く壁が塗り固められているので、古狸は「サティアン」と名づけたようだ。

車庫にはシャッターが下ろされ、猫の子一匹入れないようだし、確かに中はうかがいしれない。

 

帰りにおそろしい光景を見てしまった。その古狸はパンダマークのトラックから運び出される荷物までも偵察していた。「おいでおいで…」をされたが私は足がすくんで動くことができなかった。そして、逃げるように車に乗って帰って来た。

おそろしすぎる…。私は古狸仲間じゃない。

 

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 この場所ってドラマによく出てくるね~と思う。