今日は朝から晴天。夏らしい暑い日になった。出番を待っていたかのようにセミの鳴き声も大きくなっている。
下鴨神社の「みたらし祭」が明日で終わるというので今朝行ってきた。ホントは夜に行ってみたかったのだけどね。提灯やろうそくの灯りがいい感じだし。
去年の記事をもう一度見てみたんだけど、確かもうちょっとひっそりとしてて屋台も出てなかったはず。今年は人も多いし屋台も多いしゴミゴミしてた。それは人気上昇ってことかなあって思った。ま、いいことでもあるんだろう神社にとっては。
ヒマ人でなおかつ好奇心に満ちている次男が「オレも行こう」って言うんで、いっしょに自転車で賀茂川を南下した。京都に住んでるんならいろいろと見ておくのもいいと思う。案外京都人の京都知らずが多いのは、「そんなんいつでも行けるやん」っていう気持ちからきていることが多い。「京都の人間はそんなんは行かへんのや」ってええカッコする人もいるかもしれない。
みたらし川の水の冷たさを身体で感じ、みたらしだんごの屋台に出来た長蛇の列に感心するのも社会勉強だ。そして街中にありながら自然の残る「糺の森」の空気にふれて欲しいとも思う。
一方、上賀茂神社では「賀茂の水まつり」という行事が(今年初めて)催されていた。対抗意識まるだしってわけでもないと思うけど、張り合う気持ちがないとは言えない。
普段は入ることの出来ない御禊の場としての「ならの小川」に、足をつけることが出来る。流れの中には笹が立てられ願いを書いた短冊を結びつける。
なんでも、その流れは「徒然草」には願いがかなう水と書かれているらしい(地元紙によると)。
短冊1枚初穂料200円也。みたらし祭のろうそくとおなじ値段だ(^_^;)
こちらの神社は残念ながら認知度が低く、人もまばらだった。
またしても次男と連れだって行ってきた。
今日は神社三昧の日になった。「いいことあるよ、ありがとう」と次男は言っている。ホンマかいな…。(もともと神社詣でばっかりしているヘンな子なので)
昼間とても暑かったから、わたしとしてはかなり疲れた。
それでも水の冷たさは今でも足先に感覚として残っている気がする。とにかくこの夏もなんとか無事に乗り切れますように…ということで。