きのうからずっと雨が降っている。じめじめは鬱陶しいが賀茂川の水かさも増えてよかったと思う。田植えの終わった水田や紫陽花がみずみずしく輝いている。
図書館で予約していた本を取りに行ってきた。
「はい、こちらですね」って言われて、ちょっと戸惑ってしまった。なぜならその本は明らかに子供用(児童書)だったからだ。
まさか、マンガ本借りちゃった?と思って、その場でおそるおそる中身を見てみると
読み仮名つきの大きな文字と挿絵がならんでいる。あらあら…。
まあいいわ。今回はこれを読んどく。ストーリーに違いはないだろうし。
- 作者: たまこ,万城目学
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- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 単行本
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図書館のインターネットサービスで本を検索して予約しているのだが、ちゃんと内容を確認しないとこういうこともあるようだ。タイトルだけで予約するとだめか。
そういえばこのあいだも向田邦子の『阿修羅のごとく』を予約したら、シナリオ集でセリフとト書きがならんでいた。
あのときも手渡されてすぐに、「あっ、間違ったな」って気づいたが、これもまあいいかと思い、初めて脚本タイプのものを読んだ。
テレビドラマを見ているようで意外と楽しめたから、悪くないなって思った。
やせがまんじゃなくて…(^^;)
頁数が多かったわりにササッと読めて(空白が多いから)楽しかった。
文学作品としては邪道かもしれんけど。
- 作者: 向田邦子
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つい先日、今年の住民税が確定して納付書が送られてきた。
納付書はきらいだな。督促状はもっときらいだけど…(^^;)
ふと本の値段が頭に浮かんで、「図書館の本を何冊読んだら元が取れるやろう?」なんてセコイことを言ってしまったわ。
最近は図書館の職員さんも愛想がよくて、貸出も返却も「ありがとうございます」って言われる。その言葉、なんか微妙な気もしないではないが、
「いえいえこちらこそありがとうございます」ってわたしも思っていますので。