寒い日には熱燗で一杯。
肴はあぶったイカがいい。いや、熱々おでんがいい。
自慢じゃないが私はお酒が強い(^^;)
姉弟の中で飲めるのはなぜか私だけというありがたい遺伝的素質。
お酒はいくら飲みたくても体質的に受け付けない人も多い。
生物の授業でパッチテストをやったとかやらないとか…たしか息子が言っていたような。息子たちも3人のうち2人は確実飲める質だ。
(大学生ってみんな飲んでるみたいだけど、未成年はダメよ…)
そう、お酒のおかげで楽しいひとときも人一倍過ごしてきたし
かと思えば、羽目を外して何日も落ち込んだこともある。
お酒の席は無礼講とかいいながらも、そう甘くない現実だってあった。
でもやっぱり飲める体質でよかったと思う。
今では飲み会に参加する機会もほとんどなくなったから「ウチ飲み」だけだけど、
張りつめた気持ちが、ふわっとゆるんでいくあの感じがいい。
そして時の流れもすこし緩やかになるような気がする。
ただ、このところはあまり飲まなくなった。飲めないのか飲まないのか…。
自分でもよく分からない。なんとなく、あんまり飲みたくないのは確か。
この私が、まわりから酒呑みだと思われている私が、素面でいる時間が長い(^^;)
一見、健康そうだが、これはもはや不健康な証拠かと少々心配しているこのごろだ。
余談だが、定期的に検診を受けている歯科の問診票にこんな項目がある。
「習慣的飲料はありますか?」
きっとこれは、コーヒーとか日本茶とかスポーツドリンクとか、そういう類のものを聞いているんだと思うが、夫はその欄に「はい」と答えて「お酒」と書いていた。
それはおかしいと思う。アル中か?
半木の道。春が待ち遠しい。