今週のお題「桜」
京都でも桜が開き始めた。
桜にはどうしてこうも人を惹きつける魅力があるのだろう。
寒い季節を乗り越えて花をつける力強さ。
燃えるように輝くように咲いたときの存在感。
そして散り際のいさぎよさ。
風に舞う花びらは余韻を残して逝く。
それに人生を重ねる人も多いのか。
桜の記憶は、きっと誰の胸にも一つや二つはあるだろう。
その思いは何年経っても色あせない。この季節が巡ってくるたびに思い出す。
葬列の車窓からみた疏水の桜
かがり火揺れる円山公園の夜桜
不馴れな土地で道に迷って遭遇した川沿いの桜並木
(あれはどこだったか?)
今年の桜は今年の私が眺めることになる。
これから先、何度も満開の桜を見ることができると
今は信じて。
桜のことはもっと書きたいので「その1」ということで。
(ホントに書けるのかね)