あれこれ雑記帳

見たことや感じたことをとりとめもなくその日の気分で書きます。

ちゃらちゃらしていた

今週のお題「20歳」

「20歳」のころ、短大に通っていた。
これといって将来の夢もなく、学費を出してくれている親に感謝の念を持つでなく…ちゃらちゃら女子大生。
あのころは女子の定番コースとして、短大を出てから腰かけのOL暮らし。
会社ではお茶くみやコピーとり。25才くらいになると上司から肩をたたかれ、
お見合い話の一つや二つを押しつけられる。
うまく波に乗れた人は、みんなから結婚祝と花束を贈られ寿退社していく。
めでたしめでたし…。そんな風潮だった。(少なくともわたしの周りでは)
結婚を永久就職と呼び、三食昼寝付の生活にみんなが憧れた。
とはいっても、わたしはうまく波に乗れなかったくちで、もまれた末に25才で自己退職した。
仕事においては実力を発揮することは叶わなかった。
家事手伝いという逃げ道に逃げこんだ。いわゆる花嫁修業である。
そして時は流れ、結果、わたしは両親の期待を裏切ることになる。
その話は「20歳」とは全く逸れるのでやめよう。

「20歳」のころ、わたしなりに一生懸命生きていたのかもしれない。
でも今思うと、自分勝手でちゃらちゃらしたイメージしか思い浮かばない。
確実に言えることは「心身共に若かった」ということ。
まぁあたり前の事だけど。